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卒業までにしたい約50のこと

大学時代にやり残したことを消化する新卒OLの雑記帳

ひとりでラブホテルに行ってみた

こんにちは。Yです。
数か月前のことになりますが、大学の期末試験後にひとりで池袋のラブホテルに行ってきました。

池袋の西口という街は、夜中に電車から眺めると、某テーマパークのエレクトリカルパレードもかくやというほどのまばゆい光を放つ、なかなか近寄りがたい地域ではありますが、平日の昼下がりのそこは、「のどか」という言葉がぴったりでした。

さて、その日に入るホテルは、事前のリサーチでひとり入室可能だと確認し、目星をつけていたのですが、誰が見ているというわけでもないのに気まずい。
街をうろうろしたり、ホテルの前を何回か往復することしばらく、このままホテル街の真っただ中の道路にいるのは、もっと気まずいので、意を決して擦りガラスのドアを開けました。

入り口真正面の小窓があいているだけの顔が見えない受付に「ひとりでも大丈夫ですか」と一応確認をとると、「はいどーぞ」との中年女性と思しき声が無機質に響きます。
部屋を選ぶためのタッチパネルによると、稼働状況は平日の昼にもかかわらず2部屋除いて満室。外の往来も人通りがなく、ホテル内のフロントでお茶を淹れている間も、入浴剤を選んでいる間も人の行き来はありません。まるで他の人が同じ建物にいるとはさらさら思えず、不思議な感じがします。
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さて、二人ほどしか入れなさそうな狭いエレベータに乗って部屋へ行くと、私の万年床と比べてはいけぬほど広いダブルベッドが待っていました。
ベッドの上で「びっくりするほどユートピア」と叫びながら跳ね、満面の笑みで自撮りした写真を友人(スタバ店員の美少女)に送りつけテンションが高まっています。

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うん、とりあえず落ち着こうか。さきほど淹れたお茶でも飲んで。さぁ乾杯。

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・・・。
(あんあんあん)
・・・?
(あっあー)
心静かにティータイムをしていると、隣の部屋からか何やら声が聞こえてきます。
混んでいるはずなのに人がいるとも思えなかった場所で初めて他の人の存在を感じ、気まずいどころか、むしろ安心感すらします。
しかし、他人の秘め事を聞くのは野暮。隣の方は腕相撲をしているのかしらとボケてみたところで、誰も突っ込む人がいない寂しさを抱え、声をかき消すようにテレビをつけました。

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せっかくなのでアダルティなものを鑑賞するぞとVODを選択すると、年確されちゃいました。
大学4年にもなると年齢確認されること自体がこそばゆく嬉しいもの。たとえそれがアダルトチャンネルだとしても。。

ここから先の画面はお見せできませんが、清楚でちょっとバカっぽい女の子が男性の一人住まいに突撃し調教されるという内容のビデオをBGMにお風呂にお湯を溜めました。
というのはですね、枕元のティッシュ箱の上に、アレを見つけてしまったから水遊びしたくなったのですよ。

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あはれ、これなむコンドーム。

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たぷんたぷんにお水を入れても、ひっぱっても破けない。これぞジャパンクオリティー。
せっかくなので、私もゴム風船をお供にお湯に浸かりました。結構な質量です。

ベッドルームに戻ると、先ほど映像を見始めた頃には、オタクっぽい青年と仲よさそうにオムライスを食べていた女の子が、ようやく彼に責められ始めていました。ストーリーの中身自体は大した展開もないのに、前置きが長いんだなぁと、ツッコミ入れながら冷静に鑑賞して御休憩3時間を楽しく過ごしました。

ひとりラブホはひとり焼肉、ひとりディズニーと並び称されるほど、高いぼっち耐性が試される行為だそうですが、ラブホはほかの2者と異なり、他人の目が気にならない反面、密室ゆえ他人がいないことへの恐怖を感じてしまうかもしれません。しかし、その恐怖を飛ばせるほど、楽しい設備が整っているのかもしれません。