当たり障りのない天気の話

気象予報士受験者が勉強や日常で気になったあれこれ

就活をほぼ終えたところだけど、適職を駅の占い師さんに占ってもらった

こんにちは。迷える子羊Yです。

先日、池袋のエチカで初めて占いをしてもらいました。内定を5ついただいて、そのなかで一番行きたいアパレル関係の会社に承諾書を書いたのですが、就活やめていいのか少し迷っています。自分一人で考えたら堂々巡りになるし、両親は大手病であてにならないし、キャリセンは不親切。参考として占いを取り入れてもいいんじゃないかと思いました。

さて、地下鉄有楽町線の改札からのびる道をまっすぐ歩いて、右手に見えますのが開運館E&Eです。ブースは3つあり、曜日によって違う占い師さんがいらっしゃっているようです。
休日にのぞくとブースは3つとも埋まっていて、なかなか入れないのですが、平日の昼でしたので、どこも空いて、その場で吉田羊さんが20歳くらい年取ったような風貌のおばさんに鑑ていただくことにしました。

椅子に座ると、「暑かったでしょう。よければ使ってね。」とうちわをすすめてくださいました。ヤサシイ!
名前と生年月日を書いた紙を渡すと、占い師さんはおもむろに本を開いて、陰陽五行の図や方角の表が載っているシートを埋めていきます。

しばらくすると占い師さんは、手を動かし続けながらも、菩薩のようなほほえみで「あなたは責任感が強くで努力家でしょ。クラブではリーダーではないけれど、縁の下の力持ちとして周りに気を配ってきたのね。」とするするおっしゃいます。
さらに「資格頑張ってきたみたいね。」と表を書き進めながらつぶやいていました。

「責任感が強い」「努力家」は、まぁ、言われてみれば皆にあてはまるような言葉ではあるけれど、就活でサークルのことや、資格のこともアピールしてきたので、まるで私のエントリーシートを見られているような気持になりました。
さらに「親御さん学校の先生じゃないかしら」と続けます。そ、そうです。私が生まれる前、母は高校の先生でした。
おばさん、すげえ。

占い師さんの総評として「なにかマネジメントしたり、人に教えたりする仕事がいいと思う。あと、みんなに喜んでほしいって気持ちが強いみたいだしゲームクリエイターなんかはやりがい感じられるかもしれないわね。あなたはお育ちがいいみたいだし、あとは人と話す練習してスピーチ上手になればもう間違いなく大丈夫。」とのことでした。
また、手相を見てもらうと「芸術方面に才能がある」と言われました。

おばさんの言うことを全部満たす仕事を考えたら、映像作品の監督か、生け花作家あたりだろうか…? うーむ。。。AVの制作会社の選考に進めばよかったかー?


また、総合診断なので、適職以外のことも聞けて「あなた、来年からモテ期よ」とありがたい予言も頂きました。
ぶっちゃけ占いをあんまりあてにしてなかったけれど、来年モテ期宣言にテンションがあがりました。
鑑定料の3240円も「すこーしも痛くないわ♪」


モテ期到来を予言され、のぼせた頭を冷やし、冷静にこの日を振り返ってみると、誰にでもあてはまるようなことを言われたり、次女ですが「徳があるわね。あなた長女?」と違うことを言われたりもしましたが、占い師は事実をあてることより、励ます仕事なのだなと思いました。

「ゼミの先生やキャリアセンターにも話してごらんなさい。」「また海外に行ってみてら。」「あなたのこうなりたいっていう気持ちを周りに伝えなさい。」「来年になれば、もやもやしていることもきっとはっきりする。」


これらは占わなくともかけられる言葉ですが、そうした言葉に助けられるような気がします。
これは占いへの冒涜になってしまうかもしれませんが、占いの本も陰陽五行の表も尤もらしければいいのではないでしょうか。自分にはわからない神秘性を帯びててなにかしらの根拠がありそうなものをもとにしたアドバイスならば素直に耳を傾ける気持にもなって、陰陽五行や十干などの古来からの自然法則を基準にしたメタな視点からの助言をきっかけに日常生活を省みてみることに意味があるような気がします。