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卒業までにしたい約50のこと

大学時代にやり残したことを消化する新卒OLの雑記帳

就活生のワイ、ソフト・オン・デマンドさんの説明会に行く

こんにちは、Yです。

株式会社SODクリエイトさんというアダルトビデオの制作会社の説明会にイって…行ってきました。

ビルの入り口にはティッシュがうず高く積み上げられ、説明会の会場には、さりげなくTENGAや男前ギフトセットやシコロールが棚に飾られています。
席に着き、あたりを見回すと参加者は30人ほどで、私の他はみな男性。ワコールの説明会に来てしまった男子学生の気持ちを理解しました。

配布資料からこの日のプログラムを確認すると会社説明VTR視聴、副社長の講演、会社説明、見学、質疑応答の流れで、至って真面目な説明会です。

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↑こんなことは起きない。


会社の説明によると、SODさんは自社で制作したものの著作権を自社で持ち一般の消費者に買ってもらっただけ報酬を得られる仕組みが特徴なのだそうです。会社設立の経緯からすると、テレビ業界では制作会社が番組を作っても著作権を持つのが局やスポンサーで、そこに創業者の高橋がなりさんが疑問を抱いたというところから始まった企業です。
現在は、グループ企業が3つあり、SODクリエイトは企画・制作を、SODアートワークスがモザイク、ジャケ写、効果音など編集を、SODが販売流通を担当し、すべての工程をグループ企業内で一貫して行われています。

2016年度は新卒募集をかけているのはSODクリエイトで、アシスタントディレクターから始まり、監督を目指すキャリアになります。

最も感動したのは副社長さんのお話です。もともと監督をされていた方ですが、撮影する際には女優さんと1時間ほど話をしてからなさっていたとのこと。そのような、カメラには映らない女優さんとの信頼の積み重ねによって、派手なことをしなくてもエロい作品に仕上がるのだそうです。
また、仕事のための勉強として、人妻をナンパすることも。デパ地下に行き、買い物かごの様子から子どものいなそうな人を選んで声をかける。親しくなるうちに気持ちが旦那さんから自分に移りかける一瞬がある。おばさんが少女になる表情を撮るためにそんなフィールドワークをしていたとおっしゃっていました。
監督って、表現したいエロに忠実な芸術家なんだなぁ。

社内見学も面白く、一階の風俗の格付けサイトの事務所、教室風の会議室から、SOD女子社員シリーズで実際に撮影が行われる制作部のフロア、パケ写を作るSODアートワークスの仕事場まで一通りまわりました。SODクリエイトは撮影で人が出払っていましたが体育会な雰囲気で、SODのほうはちょっとにぎやかめなIT企業のオフィス、SODアートワークスはデザイン関連の本が棚にたくさんあってクリエイティブな雰囲気です。

それが終わると社員さん4人との質疑応答です。謎のベールにつつまれた業界柄か他社の説明会よりも活発に質問されていました。

・志望動機は?
社員①:4年の2月まで就活をせず、すでに応募できるところは少なかった。その中で一番面白そうだった。

社員②:エロが好き。

社員③:映像制作業界で就活をしていたが、友人が勝手に応募した。

・御社に就職したときの周囲の反応は?
社員①:4年の2月まで就活しなかった事情からニートになることを家族から危惧されていたため、働く場所が決まり喜んでいた。

社員②:反対されたけれども、真剣に伝えればわかってもらえた。

社員③:母親に爆笑された。

・仕事をしていて印象に残ったエピソードは?
社員③:現場に行けば何かしら驚くことがある。例えば、アナルパールを女優さんが排泄するシーンの撮影で、全員声を出さないようにしていたが、監督が「うわぁ」と言って撮り直しになった。


和やかな雰囲気で質疑応答も終わり、お土産には『ソフト・オン・デマンドおかげさまでもうすぐ20周年記念作品』をいただきました。内容は全裸トライアスロンや平均年齢70.3歳の性交など変わった趣向の企画を集めたものでした。

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また、帰りに外で写真を撮っていたら参加者の方に話しかけられたので新宿まで一緒に帰りました。

彼になぜ説明会に来たのかを聞いたところ、機械関係のメーカーの事務を目指しているけれども、興味本位で参加したとのこと。他にもコンドームで有名な相模ゴム工業も受けるのだとか。また、大学では都市社会学を勉強していて、卒論は場所ごとのラブホ建築の違いについて書くんだと無邪気な笑みを浮かべていました。解散した後はラブホの外観の写真を撮りにひとり歌舞伎町に消えていかれました。

参加者全般的には、映像関係の志望者が多いのかと予想していたけれど、映像よりエロに興味がある人が多い様子でした。質疑応答で「僕はおっぱいが大好きです。」と大声で表明する人もいたほどです。おっぱい君(仮)にもラブホ君(仮)にも、その屈託のないエロさを大切にしてほしいです。