読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

卒業までにしたい約50のこと

大学時代にやり残したことを消化する新卒OLの雑記帳

アイムシングルの婚活パーティーに参加してみた

こんにちはYです。前回の婚活パーティーからほどなく、今度は1日で2会場のパーティーをはしごしてきました。

まず1軒目のアイムシングルについてレポートします。
アイムシングルは、参加者の層がオタクに特化しているパーティーで、アニメや漫画が好きな、同じ趣味の相手もしくは趣味に理解のある相手を求める男女に人気の模様です。

受付開始から2分後くらいに、池袋のパーティー会場へ行くと、既に席の半分は埋まっており、コミケニコニコ超会議などで鍛えたのであろう彼らの早めの行動に驚きと称賛を禁じ得ません。
受付で男性が5000円以上の参加費を支払っているのを見た直後、女子だというだけで参加費が無料どころか図書カードまでいただけて、ラッキーなような申し訳ないような気持ちになりました。

席は自由席で、早い者から順に布陣できます。
所望の時期と場所に、戦闘力を集中して有利な態勢を確立するのは戦術の基本。
好みの人を見つけたら、すかさずその人の前に座ってちょっと会話をし、飲み物をとってきて差し上げることで、パーティー開始前から主動性を保持できるのです。

私にはそのような芸当を達成するほどの技量も余裕もなかったので、プロフィールカードを書くことに我の全力を集中させしめました。

f:id:ishikitakai4jo:20170322205717p:plain

それがこちら。ふんわりダークな作品が好きな、貧乳を気にする家庭的な女の子像を演出したつもりでしたが、それがどの層に好かれる特性なのかは不明です。

パーティーの進行は、まず回転寿司形式で1人ずつと話をした後、フリータイムが3回、最終投票の流れです。

前回、全くと言っていいほど状況判断に資するほどのメモを取ることができず、大いに反省したため番号と会話の内容を一致する程度の情報を書きとめることを意識しました。

エクシオのパーティーよりかは、メモを取る時間が多めにとられ、その間「メモメモ」と初音ミクの声が流れる様子にはつい脱力してしまいました。
12名の男性と話し終え、アプローチシートを3枚記入します。記入が済んだら男女で別れて休憩タイムをとります。

婚活だと会場にいる他の女性はライバルになるのですが、集った女性はみなオタクとのことで、夢小説や商用BLの話に花が咲いて、まるでラフレシアのお花畑のようでした。

ほどなく中間投票の結果が封筒に入って手渡されます。外から封筒の厚みを確認すると、少なからず1枚は入っていそうで安心です。
結果は人気ランキング3位。4人の方からシートをいただきました。

私がアプローチシートをお渡しした方は、新海監督の話をした同業者のAさん(SE)、少年のような雰囲気のBさん(海保)、好きな作品がいくつか被ったCさん(研究職)でした。
一方、私のもとに届いたシートは、Cさんから以外はお渡ししていない方からでした。まずは遊戯王の話をしたDさん(営業)、故郷のゆるキャラの話をしたEさん(自治体職員)、そして、明らかに宛先間違いのものがありました。

Fさん(薬剤師)からのシートなのですが「グラブル」の事について存じませんし話してもいませんが「グラブル好きな方が少ないのでお話したい」と書かれています。
届くべき所に届かなかったシートを見て、もったいないなぁと思いました。彼の気持ちがその方に届きますようにと願わずにはいられません。

間違って漂着してしまったカードをしみじみと眺めているうちに、フリータイム開始です。
まずはEさんが話しかけてくださいました。
実をいうと、回転寿司で自己紹介をしている際に、会話のテンポが少々合わず、私はこの方にあんまり好かれていなそうだと感じていましたが、シートを下さって話に来てくださってとても意外でした。
しかし、やはりテンポが合わず「???」な印象です。

2回目のフリータイムは女性から話しかけに行く番で、Cさんを確保しました。
先ほどはじっくりギルドカードをみる時間がなかったから改めてよく読みましょうとの流れに。ここで、回転寿司中は読み飛ばしてくださった「今一番ほしいものは?」の欄に突っ込みが入りました。
ウケ狙いをの回答をひとつでも入れとけば会話のきっかけにでもなるかしらと思って「胸部の脂肪」と書いて、見せ消ちしたのですが、、
明らかに引いていらっしゃるごようすです、、、、、
撃沈!

3回目のフリータイムはDさんがいらっしゃいました。
ご職業がらかお話がお上手ですし、学歴も互角ですが、雰囲気はあまり好みではありません。
婚活パーティー会場はカード屋さん近いことだし、デッキ組んでくれば良かった。
きっとお友達にいたら楽しいなという印象です。

最終投票では、第三希望までカップリングしても良い相手を記入でき、Cさん、Eさん、空欄の順に書きました。

テンポ合わなかろうと、雰囲気ちょっと違かろうと、私の場合はシートを下さった方にだいぶ採点が甘くなる傾向があるようです。

しかし、現実は厳しいのです。パーティーの大詰め、カップル発表では5組成立したとのことで、私も入っているかしらと期待しましたが、どちらも別のお相手とカップル成立していました。
成立したカップルから先に会場を出る方式で、座っているのは残ってしまった人ばかり。
やけにポジティブなBGMとは対照的な微妙すぎる空気が漂う中、私は「YES! アイムシングル!」と無性に叫びたくなりました。
そうか、「アイムシングル」か。そうだな、やっとタイトルの伏線を回収できたぜ。

その後は女性を先に、最後に男性の順で帰ります。
そのため、エレベータにカップリングしなかった女子6名が一堂に会します。
話してみたかったので反省会にお誘いしてみたら3人ついてきてくれました。

食店が悉く混雑しているため歌広場に行ったのですが、待ち時間中に、後ろからさっきのパーティーでカップルになった男女がやってきて気まずい中、パーティーなんてただの前座だったのよくらいの勢いで腐女子会が始まりました。
婚活っていろんな出会いがあるんだなぁ。。。

エクシオの婚活パーティーに参加してみた

こんにちは。Yです。

来月から初めての後輩が入社するというのに、新卒気分どころか学生気分が抜けません。

何も変わらない私を置いてけぼりに、人間関係における状況が学生時代とかなり変化しました。
あの頃は駅前のポケットティッシュのように望めば手に入った同年代の人たちとの出会いが、会社と自宅の往復の中に全く見つけられないのです。

このまま無為に時を過ごし、六畳でひとりもやしと豆腐を貪り食いながら歳を重ねることを想像したら物寂しい気がして先日、人知れず婚活パーティーデビューをしました。

申し込んだパーティはエクシオ主催の『【(男)社会人×(女)学生★オトナ気分で全国一斉恋活パーティー♪】』なる、既に学生の身分を失効してしまった私には少々気後れするタイトルながら、女性の参加条件は独身社会人または学生という規制のゆるやかなもの。
事前のリサーチによると、この手の催し物ではプロフィールを記入する必要があり、開始時刻ギリギリに行くと欄を埋めきれないとのことで、受付開始と同時くらいをめざし地図を頼りに会場を目指しました。
新宿駅南口から京王百貨店方面へ向かい、吉野家の門で曲がり、マクドナルドのある通りの、少々古びた雑居ビルの1室にどんな素敵な出会いがあるのだろうか。外の通りに面した窓に貼られた「新宿マリア―ジュ」の赤い看板を見ながら、開場時刻を待ちます。

免許証と受付完了メールを見せて受付を済ませた後に通された部屋は、壁の両側のソファに向かうように机と椅子が配置された様はお見合いパブのようでいて、赤と白を基調にした配色はラブホのようで、ポップななかに淫靡な空気をも漂わせていました。

指定された席で、まだ人もまばらな中バインダに挟まれたプロフィールカードを記入します。
学生メインのためか、プロフィールカードが学生用のもので大学名、学部、学科、サークル、バイトなどの情報を書きこむフォーマットです。
この様式が後に功を奏すのですが、この時点では苦笑いを噛み殺しました。

しばらくすると人数が集まり、パーティー進行の流れについて説明があります。
それによると、まず男性が席を順番に移動する流れで全員と3分ずつ会話。つづいて、印象チェックカードとアプローチカードを提出してから、各回4分ずつのフリータイムが4回入ります。そして最終投票しカップル発表となるそうです。

パーティー開始と共に、まずは向かいの人と記入したプロフィールを交換し会話スタートです。
ここで初めて男性側に配られたフォーマットを見たのですが、私が書いた紙にはない年収、職業、勤務地の記載欄があります。
な、なるほど、なんて現実的なんだ!!

フォーマットが男女で違うんですね、私は今日初参加で仕様がわからなくってとっても緊張しているんですよ、とあたふたしているうちに3分が過ぎ去り座席チェンジです。

その間にさっと「チェックシート」なる閻魔帳に相手の番号と印象やメモを書き込みます。まるでお互いが人事同士の就活です。

ちなみに、婚活界隈ではでは椅子に座っている女性のブースのもとに、順々に男性が回ってひとりずつと話すスタイルを「回転寿司」と言うそうです。
本物の回転寿司は好きなの取って食べられるけど、この回転寿司はお寿司の方も客を選ぶのね。そして3分じゃ見た目の印象しかわからないから、まるで食品サンプルのお寿司たちね。

美味しそうなネタや面白そうなネタについてここで、紹介したかったところですが、12皿のお寿司を立て続けにざっくり見ただけなので、あんまり個々については印象に残っておらず、
また、私の閻魔帳メモスキルが低いため「津田さん マラソン」「ノブさん」「宝くじ」ぐらいしか書けませんでした。紹介できず残念です。

ざっくりしたレポですが男性側の平均年齢は27くらい、「君の名は。」を見た人がやたら多い、職業は医者や大学講師も含めいろいろいたような気がします。

自己紹介、自己紹介、自己紹介に次ぐ自己紹介の後、カップリングしてもいいかなと思う相手の番号に丸を付ける印象チェックカードと、気になる相手にメッセージを送れるアプローチカードを記入し提出します。

私は自ら書いた解読不能な閻魔帳をもとに「また話したい」と書いてあった18番さんと、「貿易」と書いてあった12番さん宛にカードを出しました。

続いて、フリータイムです。
フリータイムのルールは、グループトークせず必ず1対1で話すこと、着席して話すことでした。
誰にも相手にされなかったらどうしようと心配しましたが、こっそり人数を数えたら男性の参加者が12人、女性が11人なので、必ず誰かしら座ってくれるはずです。

初回誰が来るのかいと思っていたら、ちょうどさきほどまで話していた6番さん(営業(?)/?歳)が「このままお話続けていいですか」とありがたいオファーをくださいました。
とってもありがたかったのは本当で、茶髪でちょいとぽっちゃりしていることは記憶にあるのですが、話の内容は覚えてないです。
社会人たるものメモを取るって大事ね。

2回目のフリータイムでは最初にお話した4番さん(公安系/28歳)が来てくださいました。
閻魔帳のメモによると4番さんに関する記述は「ふつう」の三文字だけでしたが、資格をいっぱい取っていらっしゃるようで、フリータイムでのお話は楽しかったです。

話の途中で、印象確認カードとアプローチカードがステープラーで留められた状態でスタッフさんから渡されました。
ちらっと見るとアプローチカードが2枚。そのうち1枚は4番さんから「アルバイトのお話聞きたいです」とカードが来てました。
経験したレアバイトを書き並べていましたので、その欄を見てくださったんだと思います。学生仕様で良かった。。

3回目のフリータイムはアプローチカードを送った18番さん(医療系/29歳)とお話しました。
回転寿司の段階ではまた話したいという印象でしたが、突然の下の名前で呼んでくる、LINEのID聞いてくる(私はあんまり教えたくない派)、歯の浮く台詞を言ってくるなど、距離の詰め方を間違っているような気がしてならず、こちらからカードを送っておいた手前大変申し訳ないのですが最終投票では投票しないことにしました。

最後のフリータイムは20番さん(IT系/27歳)とです。
見た感じ、「行くところ、もうないしなぁ近くにでも座るか」という感じでしたが、その後はそれを態度に出さない紳士でした。
フリータイムの席取りゲーム、余っていた人員が私で、そして目が合ってしまったのが私で大変申し訳ない。本当にごめんなさい。
また、20番さんに関するメモは「の」だけでした。私は何を書こうとしたんだろう。。
せっかく来てくださったんだし、同業者ということもあり、サーバの話をなるべく盛り上げるようにしました。

「サーバってめっちゃ重そうですよね、あ、物理的に、いひひひひひh↑」


そんなぐだぐだなフリータイム後、最終投票をしました。

投票用紙は第1希望から第6希望まで書けるもので、気になった方の番号を全部書いても最後まで埋まらない状態のまま提出しました。
集計中、やや微妙な空気の中、20番さんと雑談を続けます。
「明日も仕事嫌ですね...。」「そうですね、宝くじ当たらないかなぁ...。」「お空きれい...。」


集計が済むと結果発表です。
「この中から5組のカップルが誕生しました」とのアナウンスに、30人以上はいた中高のクラスでもカップル5組も居なかったことだし、このメンバーがひとつのクラスだったら、間違いなくこんなには成立してないよなと、婚活用語の「カップル」と一般的な用法の「カップル」の間の差異について考察をめぐらせたくなってしまいました。

良くも悪くも「お友達としてちょっと仲良くなれそう」くらいのですぐカップルになれちゃうのがこの手の催しの仕様で、相手との距離感を見誤ってやたらなれなれしい方は、婚活界隈は、デリケートな用語がカジュアルな文脈で使われる場なんだと意識していないのかもしれません。

私は初陣にしては大収穫で、第1志望の方とカップル成立となりましたが、チョコレートをテンパリングするが如く、温度差や状況を見極め・見定めてコマを進めようと思います。

【番外編】ミリ飯を食べてみよう

お久しぶりです、Yです。いきなりですが、ひとつご報告したいことが。

クリスマスイブに不動産屋さんと、あちこちに出かけ、キャッキャウフフと物件の品定めをし、2月初めに荷物をまとめてこの度独り暮らしデビューをいたしました。

特別区内、駅徒歩3分、家賃4万円台という破格の条件ながら、四畳半フォーク全盛期のあの頃からすっくと建っていたであろう風情をたたえた木造アパートの一室で、もやしのソテー、もやしの塩焼き、もやしのブイヨンスープ、もやしのレンチンと、ありとあらゆるバリエーションに富んだお料理を毎日楽しんでいたのですが、さらなる調味料はないかと流しの下の引き出しを覗くと、戦闘糧食を見つけました。

そうだ、これは非常用にと思って実家から持ってきたものでした。
賞味期限の短い新たなもやしを購入するより、ストックしている食品もたまにはいただくべきではないかと考え、本日のディナーに相成りましてございます。

f:id:ishikitakai4jo:20170314223408j:plain

ではまず、向かって右から紹介です。
サトウのごはん的な、パックご飯です。湯煎の場合は沸騰したお湯に20分、レンジの場合は500wで3分間で食べられるそうです。
20分もガス使ったらガス代高いよ、レンジ一択だよねと思うのですが、もともとこれは戦闘糧食。戦闘行動にも兵站としても緊要でないレンジのために荷物増やしたくない場合は湯煎がいいのかしらね、知らないけど。

続いて真ん中のは戦闘糧食Ⅱ型 簡易加熱剤(加水式)です。

f:id:ishikitakai4jo:20170314223439j:plain
パックをそのままピリッと破ってお水を注ぎます。

そして左は豚の角煮です。
今回食べるのは初めてですが、見たところ普通のレトルト食品のようです。

簡易加熱剤というものを使用したのも初めてで何が何やらという感じでしたが、調理前にネットで調べたところ、あるサバゲーマーさんのブログに行きつきました。
そこでの記述によると保温用のバッグの中にレトルトパウチと加熱剤を入れて放置するというのが正しい方法だそうです。

f:id:ishikitakai4jo:20170314223511j:plain
残念ながら、保温バッグの持ち合わせがなかったため、水を注いでほんの数秒でお湯が沸いた加熱剤を壁に立てかけ、壁と加熱剤の間に角煮を挟み温めようと試みたものの、案の定あまり温まりません。
つい出来心で、ものすごい勢いでこぽこぽと蒸気を吐き出す簡易加熱剤に最近気に入っているLANVINの名香Marry Me!をシュッとひと吹きしアロマディフューザーにしました。蒸気と共にアールグレイのような良い香りが広がります。

f:id:ishikitakai4jo:20170314223708j:plain

さてと、先にレンチンが終了したパックご飯に、ぬるい角煮をかけてみました。
なるほど、これは肉料理というより、ほぼソースですな。

そしてまぜまぜしたらほぼライスです。

f:id:ishikitakai4jo:20170314223729j:plain

では一口いただきます、うむ、これは甘めで生姜がよく効いている。
混ぜてしまったからか、さらにお肉料理感は薄れてしまったけれど、混ぜご飯としてなら美味しいのではないかなというのが第一印象です。ただ、贅沢を言うなら、ご飯と調味料ばかりでは飽きてしまいますね。

とはいえ、最近はもやしか豆腐、お肉を買う日があっても鶏ムネばかりだったので、たとえわずかでも豚肉にありつけ、こんなにもふんだんに調味料が使われた食事は久々でした。

シンガポールの戦跡に行ってきた

こんにちは。Yです。
2か月ほど前シンガポール旅行をしてきました。

バブリーで現代的な印象のシンガポールですが、かつては英領で、その後マレー作戦の成功により日本領に組み込まれたエリアという歴史があります。

現在も英国が降伏文書に調印をしたフォードの工場や、セントーサ島の砲台、旧昭南神社(「昭南」はシンガポールの日本統治時代の名称)などの近代史跡が点在しています。

そのひとつのバトルボックス(英国軍地下司令本部)に行き、日常生活であまり味わうことのない複雑な感情を伴う経験をしてきました。

1.招かれざる客になった
バトルボックスの見学にはガイドツアーが必須なのですが、申し込んだ直後から戦争責任問われちゃうんじゃないかしらという嫌な予感がしていました。

というのは、申し込み時にいただいた案内パンフレットを見ると、日本統治時代について「シンガポール近代史の暗黒時代」とさらっと書かれていたからです。
また、ツアー開始まで待機していたお土産売り場に日章旗の写真がセピア色に補正された表紙の本や、和訳するとさしずめ「帝国の終焉」のようなタイトルの本が売られていました。
この手の史観のもとでの展示は予想してはいましたが、空気が完全にアウェイです。

ですので、ツアーのはじめに笑顔が素敵な長髪さらさらのガイドさん(男性)が「このツアーの後、みなさんにひとつだけある質問をしますので、ちょっと気に留めておいてくださいね。」と言っていたので、これは感想を聞かれるパターンだろうか。この展示での悪者たる日本人として欧米系や東アジア系の多い他の参加者に落胆されないような感想を考えるべきか...と冷や汗かきながら話を聞くこととなりました。

結局、その質問はプレゼントつきのクイズだったので、心配は杞憂でしたw

2.別の視点からのマレー作戦を見た
ツアーはからバトルボックス正面のクラシックホテルから始まります。
↓地下に司令本部移転する前は、このケーキのような建物を使っていたのだとか。
マリーナベイサンズみたいなイケイケパリピな雰囲気よりも私はこっちが好きだわ!

f:id:ishikitakai4jo:20161206194223j:plain

f:id:ishikitakai4jo:20161206194327j:plain
しかし、マレーシアからチャリで南下した日本軍に水源を掌握されたため戦況が悪化。
それに伴い本部はこの穴に移転します。

この入口の下には20を超える部屋があり、通信室、作戦室、毒ガス防御装置などを備えつつも、もともとあのケーキのような建物にいた500人もの兵士たちの生活の場でもありました。

階段を下ると、トイレから何から当時の施設をそのまま使った展示室に、蝋人形やパネルが置かれているなかを映像鑑賞も3度ほど交えながら、ガイドさんがひと部屋ずつ案内してくださいます。

この展示のなかでフィーチャーされているのはパーシバル氏率いる英国軍です。

最後の映像に「このミュージアムは勇敢に戦った彼らを顕彰するためのもの」だという字幕にあった通り、厳しい状況下に置かれながらも最後まで戦うパーシバル氏が取りざたされていました。
ですので、彼らの敵である日本に関連する映像のBGMの暗いこと暗いことw

私が目にしてきた言説は、大戦中の日本からの視点や、終了した出来事に対して俯瞰したところから何かしらの解釈を与えるものがほとんどだったため、実際に使われた施設で時系列を追いながら対戦相手としての日本を見たのは初めての事でした。

3.ひとこと言いたくなった

今回は、あちらの言い分を聞きに来たのだから、史観やらバイアス云々の事は置いといて話を聞くことに集中しようとしましたが、ガイドさん、ひとつ聞き捨てならないことをおっしゃいました。
原爆投下に関して「fortunate for us」と言ったのです。
マニラの空襲の写真を挙げながら「日本にとっては不運だが、空襲がなくなったという点で我々にとっては幸運なことに...」という文脈でした。
人類にとっての不幸にその言い方はないでしょうよ、と言いたいのを我慢し、お金を払ってここまで来たことに後悔しました。

別の視点を学ぼうとする時に、そこにお金を払う必要がでてきます。すると、そこにお金を払ったことが、その言説への支持を意味してしまうのではないかと思い、慎重にならざるを得ません。

ですので、いくら別の視点から見ようとしても、もっと英語を聞き取れて、より正しくガイドさんの話を聞くことができるようになっても、自分のバイアスに縛られるんだなと感じました。
それは、おかしなことではないのかもしれません。相互理解は大切ですが、同じ歴史を持っていないからこそ、その国がその国たりえているとも言えますからね。

でも、空気を読んだり、綺麗な英語が思い浮かばなかったり、とっさに機転が効かなかったために、飲み込んだ言葉を、言ってみてもよかったのかもしれないと今となっては思います。
あの場で理解してもらえなくても、一旦、他者を信用してみて、当たって砕けてみれば、と。

ワイ、幸福の科学が運営するブックカフェに行ってみた。

皆さんこんにちは。Yです。
先日、会社の同期とHAPPY SCIENCE GINZA BOOK CAFEなる、幸福の科学が経営する喫茶店に行きました。

良く晴れた日曜の銀座で、小龍包を頬張り、スカートやネックレスを買い、ケーキセットをつついた後、ひと休みしようかとマクドナルドを探している途中で見つけ、物見遊山がてら覗いてみようというのが事の成り行きです。

f:id:ishikitakai4jo:20161002222151j:plain


こうして遠目で見るとインテリ系とほっこり系が同居したようなカフェですが、いざ入るとなると少々敷居が高いものです。というのは、カフェの隣にはガッツリと「幸福の科学東京中央支部」の入り口が信者を待っており、このおしゃれカフェの正体を露骨に物語っているからです。

f:id:ishikitakai4jo:20161002222219j:plain


幸福の科学東京中央支部は見なかったことにして、カフェに入ると、店内は暖色系の照明に包まれており、ずらりと並ぶ本棚の奥にはコミケで売り子をしていたら人気者になれるであろう森ガール系の可愛らしい店員さんが控えめな笑顔で注文をとってくださいます。
この方も、信者なのかしら。

紅茶を頼むと、後で席までお持ちしますとのこと。せっかくなので、いくつか席に本を持って行こうと、大川隆法氏の著書がやたらフィーチャリングされている棚の中から、私は佐野ひなこの写真集とDAIGO守護霊の告白を、同期はケイト・ミドルトン妃殿下のファッションブックとローラのエッセイを持って2階の座席コーナーへ行きました。

あまり広くはないものの、席は8割ほど埋まっており、大きな窓から外を眺める人もいれば、Macbookを持ち寄ってグループワークに勤しむ若人もいます。
電源を自由につかっていいとのことで、こんな需要も取り込んでいるのかと感心しました。

壁には、大きなテレビの画面があり、アルプスの大自然の静止画を背景に、癒し系の音楽を流しながら、延々と教義のような言葉が浮かんでは消えを繰り返しています。

写真集をめくり終わった後、「DAIGO守護霊の告白」を読む気分にもなれなかったため、別の本を本棚を見に行くと、やはり大川隆法氏の著書が多いです。店内の本からみた割合もすごいのですが、数だけでも相当です。
いったいこの方は合計何冊書いているんだろうと、ウィキペディアで調べてみたところ、2100書を超えるそうです。
また、年間発刊点数52冊という記録を持ってるらしく、DAIGOの守護霊よりもゴーストライターを降霊してみたくなりました。

てなわけで、癒し系の音楽、あたたかな雰囲気の照明、使い放題の電源、長居しても追い出されなそうな接客、の4点を備えたリラックススポットでありながら、本当に気を抜くとあちら側の人間になってしまうのではないかという危惧から芯からリラックスのできない葛藤を味わえます。

同期も「幸福の科学関連の本を読まなければ、まぁまぁいいお店」と言っていました。

私は去年、大川隆法氏が監督したアニメ『UFO学園の秘密』も見たことだし、幸福の科学成分はもう一生分は食傷気味なので、もういいやという感じです。

教団に興味のない人が利用されるときは、電源のみに利用価値を見出すか、本に対する批判的思考を常に働かせるかしたうえで、自己責任で、どうぞ。

【夏休みの自由工作】靴流通センターの三千円のパンプスをルブタン風にしてみた

こんにちは。Yです。
初めていただく寸志のボーナスと共に夏がやってきました。

夏休みと言えば、自由研究と工作。
これまで経験した幾多の夏休みからすると格段に短い会社員の夏休みといえど、工作や自由研究をしたいものです。

そこで、買いたかったけれど「寸志」で買えなかったルブタンの靴を作って、物欲と工作欲を満たすことにしました。

今回作りたいのはこんな靴。

f:id:ishikitakai4jo:20160813233350j:plain
出典:クリスチャン・ルブタン - Wikipedia

 

まずはそれを再現できそうなヒールの高いパンプスを買いに靴流通センターへ行ったら、ちょうど良さそうなものが売られていました。

それがこちら。一見ゴツそうなフォルムながら、爪先は丸っぽく可愛らしいところを気に入りました。
f:id:ishikitakai4jo:20160813220539j:plain

続いて、靴底に塗るマニキュアを100均で調達です。
下地用の白と、その上に塗る赤の2本を購入しました。

wikipediaによると、ルブタンの特色である赤い靴底は、デザイナールブタンの工場内で出来上がり直後の靴のソールに赤色のマニキュアを塗ってみたことがはじまりだというので、マニキュア使用は、本家本元の方法と言えよう。

材料がそろったら、こちらのサイトを参考に、軽く洗った靴底に白いマニキュアを塗る作業から開始です。

中学の美術の時間に使って以来出していなかったポスター平筆を使用します。

f:id:ishikitakai4jo:20160813220649j:plain
また、塗る際にはみ出しても影響がないよう、マスキングテープをしています。

一度塗るだけではムラがあったので、3度、4度と、マニキュアがボトル半分の量になるほど塗っていたところで、父が慌てて駆け下りてきて、曰く、「臭いぞー」。
窓を開けて作業していたのですが、揮発性塗料独特のケミカルな香りが家中に広がってしまったようです。

下地塗はそこそこにいったん作業を中止し、窓を開けねばなりません。

f:id:ishikitakai4jo:20160813220720j:plain
さて、異臭元たるこの靴は2本目のマニキュアを塗れるようになるまで、車庫で乾かします。

2時間後、赤いマニキュアを塗ります。
1階で作業したばかりに、臭いが上の階まで渡ってしまったので、4階の換気扇前に移動です。
4階は一部屋上庭園(?)になっているので、いざとなったら屋上入り口のドアを開ければ苦情がつくことはないでしょう。

2本目のマニキュアはボトルに入っていたうち7割ほど使ってたっぷり重ね塗りします。

f:id:ishikitakai4jo:20160813220819j:plain

その場で乾燥させ、また数時間後にトップコートを塗った結果がこちら↓
f:id:ishikitakai4jo:20160813220919j:plain


側面に塗りがはみ出したところは、黒ペンで埋めれば解決。

今回は、つま先周辺のゴム部分は塗らなかったけれど、こうして立てて眺める分には違和感ありません。
f:id:ishikitakai4jo:20160813220900j:plain

しかし、本物の画像と比べると猫の足のような色気と気品はないにゃあ…。


さて、今回かかった金額を合計します。

【項目】   【購入場所】     【金額】
パンプス    靴流通センター    3121円
白マニキュア  100円ショップシルク  108円
赤マニキュア  100円ショップシルク  108円
トップコート  100円ショップシルク  108円
_______________________
                   3445円

ルブタンは1足約10万円なので、29分の1ほどの価格です。

作ってみて、合計を出してみたことで、この靴29足分の価値のある靴とはどんなものなのか実物への興味がさらに湧きました。

違いの分かる人間になりたいです。

ワイ、変身写真を撮影する。

こんにちは。Yです。
台湾旅行者もすなる変身写真というもの、都内で撮影できると聞き、さっそく体験してきました。
変身写真とは、撮影用のバッチリメイクをし、非日常感あふれる衣装とカツラで綺麗になったところを、舞台セットのようなファンタジーな背景と合わせて、プロの撮影技術によって美しく撮ってもらう写真のことのようです。
アリプロのCDのジャケット写真をイメージしていただけるとわかりやすいかもしれません。

台湾にはそのための写真館はたくさんあるのですが、東京都内で変身写真を撮れる場所はごくわずかです。
ウェブサイトから予約をしてからというものの、どの衣装にしようか、どの背景にしようかと浮き足立ったまま、地に足のつかない生活をしていました。

着たい衣装をいくつか候補として考えつつ、当日。スカイツリーのふもとから歩くこと10分。テナントビルの階段を上がると、スカイブルーの扉に可愛らしい白い看板が下がっていました。『closed』。
え!『closed?』日付を間違えたのか…いや、そんなことはない。

どうやら心配は杞憂で、ドアを開けるとローラさんのような、美しい店員さんが笑顔で迎えてくださいました。
アンケートを記入し、撮影したい写真のイメージを伝えます。
せっかくなので化粧濃いめのおバカキャラで、セクシーかキュートかで言ったらセクシー路線という贅沢盛り盛りな注文をしてみました。
その後は衣装選びです。ドレスや和服、コスプレチックなものがずらりと並ぶ様子は壮観でした。
普段はパジャマ姿で布団に入ったまま本を読んでいる自分の中にも、乙女心というものがあったのかと実感する瞬間でした。

鏡の前にあれこれと衣装を当てながら決めかねていると、店員さんが注文に合う服を引っ張ってくださったり、若いんだから露出してみてもいいのではとアドバイスをくださいました。
結果、ピンクのウエストニッパー型のキャミソールに、パニエを合わせることに決まりました。
ニーハイソックスを留めるガーターベルトのつけ方がわからないながらもなんとか着替えたら、いよいよメイクです。

店員さん曰く、撮影用のメイクは陰影をつけるのが大事なのだとか。頷まわりのファンデーションを暗めにすることや、目のホリを描くことで、写真という平面的なものでも立体感が出るそうです。
プロの技は再現できないけれど、これならば免許の写真撮りに行く前にできそう。

メイクをするごとに、ホリが深くなり、派手になり、つけまつげの上につけまつげをくっつけても目が悪目立ちしないほどの魔改造を1時間少々の間に施されました。
だんだん、こいつ誰だ状態になっていく自分を鏡越しに見るのはなんとも不思議な気持ちです。

最後にスタジオで、脚はこっち手はこっちとポーズ指定していただきながら撮った写真はこんな感じになりました。
f:id:ishikitakai4jo:20160708082105j:plain

ネットに顔出しといえど、もはやこれは私をベースにした他人だから何ともないくらいです。

高校生の頃、スカート短くして、シュシュつけて、薬局の試供品のマスカラをつけた後に撮った懐かしのプリクラ。それの超超超上位互換版のようなものでもありつつ、かなりの不思議体験した。